今月から始まっているバルバジアの秋祭り-Autunno in Barbagia-だけでなくこの季節
(だけじゃないけど 笑)、豊作祭りもいろんなところで行われている。
先週末はオリスターノ県のバレッサという町でアーモンド祭りがあり、ちょっくら
のぞきに行って来た。
カリアリとオリスターノの真ん中あたりのマルミッラという地域のそのまた真ん中辺り、
海抜169mの高台に位置するバレッサ。農家の大半はアーモンド農家。
バレッサの町の入り口にはかなり大きな壁画がふたところに見られる(写真中2枚)
どちらも酪農家の働くところが描かれている。
町の中心地には19世紀後半に市によって古い建物を昔の酪農家の生活がどのようなもので
あったか見学出来るようにと博物館に改装された”Casa Museo”があり、普段は予約なし
では見学出来ないところを開放していたので見学。
キッチン道具や粉挽き機、オリーブの実の圧搾機などなど、、、
”Casa Museo”から広場に出るとアーモンドそのものやアーモンド菓子、その他ここで
作られているオリーブオイルやワイン、はちみつなどが売られていた。
広場にはアーモンドの実が食べられるようになるまでの工程を写真と説明文(写真左端)
殻付きアーモンドが誰でも割って食べられるようにと置かれていた(写真左から2枚め)
殻付きアーモンドを売っていた奥では殻を割っていた少年が(写真右足) もちろん殻を
割ったものも売っていた。
サルデーニャの焼き菓子はアーモンドをたっぷりと使ったものが多く、軽くて美味しい。
やっぱり地元で採れると安いから心置きなく使えるからね〜。