リピーターさんのサルデーニャのまわり方 その3

最終更新: 2018年10月23日

*この記事は以前のブログに加筆したものです


'17.5月

 最終日。カリアリに行くまでにIさんが以前訪れて感激し、ぜひお友達にも見せたい、と

 言われた銅と織物の博物館へ。以前来られた6年前は博物館が出来てホントにすぐだった

 のでまだ完成していないブースもあったんだ。


 織物のブースでは昔からの伝統的な羊毛を使ったものに加えて銅の博物館とあってなんと

 銅糸を使った織物が飾ってある。金糸、銀糸を使ったものは日本でも見かけるけど銅糸は

 珍しいのでは?実は私も6年前にこれを見て一目惚れ、小さな壁掛けをオーダー、今でも

 大事に額に入れて家に飾ってある。


 びっくりしたのはその織り方が裏を見ながら織ると言うこの村独特な方法。普通でさえ

 難しいのに裏から織るとは!表がちゃんと出来ているかは鏡を使って確かめたらしい。

 残念ながら昔はたくさんいた職人さん、残念ながら今はたった一人で後継者もないそう 


以前はまだ完成していなかった銅のブースでは鉱山から掘り出した銅の塊をどのように

 してお鍋などに仕上げるかをビデオで見られ、もちろん様々な銅の作品も展示。

 作業所まで再現してあり、見所満載!織物同様、銅細工もたくさんいた職人さんが

 一人になったって。。。幸いこっちは息子さんが二人後継者として修行中だとか。

 どちらも途絶えてしまうのはすごーく残念!時間と根気の要る作業は今時の若者には

 無理なのかなぁ~。


 今回もIさんは感極まって思わず涙ぐまれたほど素敵な銅博物館、まだあまり知られて

 いないのが残念。サルデーニャに来られた際には寄ってみてほしいところの一つ。


 久々(4年ぶり?)のIさんのサルデーニャ滞在、今回はこれにておしまい、次回はもっと

 早く会えますように。。。!


 #リピーターさん #博物館 #銅 #織りもの

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​Profilo

’03年よりサルデーニャに移住。家庭料理や食材探求を続ける傍ら”食”をテーマに現地の旅行、視察、料理教室などをコーディネート

著書に"家庭で作れるサルデーニャ料理"(河出書房新社)

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