'18 5月
毎年5月(年によっては6月初旬まで)に行われるMonumenti Aperti。
サルデーニャのいろんな市町村が行う毎土日順番に普段は入れないところ、例えば
昔の刑務所だとか鐘楼などを公開したり、博物館が入場料なしで入れるイベント。
1997年にカリアリで文化、観光を広めようと行われたのが始まりでその盛況ぶりを
州が高く評価し、カリアリ以外の市町村でも参加を呼びかけ、今では一度以上参加
した市町村は100以上にも登る。(毎年参加するところばかりではない、ちなみに
今年参加したのは62市町村)
興味深いのは見学するときにガイドしてくれるのが中高生というところ。自分が
担当する建造物について勉強、覚えたことを一生懸命に説明してくれるのが何とも
微笑ましい。覚えたことを説明したい子どもたちは見学者に声をかけたり、中には
母親や先生が心配して付き添っていることもあり。。。
毎年どこかの市には参加しているんだけど、今年は中でも見どころがたっくさん
ありそうなアルゲーロのモニュメンティ アペルティにたまたま遭遇し、✌️
インフォメーション前にはお揃いのTシャツを着た子供達が待機(左端) 何人かで
寄って来て私にイタリア人?と声をかけ、違う、と言ったら散ってった 笑
右端の男の子に公立劇場内を案内してもらった。
一番人気だったドゥオモ横にある鐘楼見学には列が出来てたけど、何とか入れた。
狭〜いラセン階段をどんどん上がる。。。途中の覗き窓からはドゥオモの中が
見えた(左端) 上りきったところで子供達(と言っても高校生?大人っぽい)が
説明してくれたんだけど、英語でも!観光客も多いからねぇ。見晴らしは最高!
立ち入り禁止ではあったけど、まだ上に登るハシゴもあり(右端)
町の至るところにパッチワークの布で出来た張りぼて(?)がぶら下がってた(左端)
教会の中にはプレゼピオが飾ってあるところも(左から2枚め)
年々、このイベントをお目当てに来る観光客も増えているそう。いろんな町で毎年
行われてるので機会があればぜひ!