小島から小島へ

最終更新: 2018年10月23日

*この記事は以前のブログに加筆したものです


'16.5月

 5月も後半だというのに風が強く不安定なお天気続きで肌寒いなぁと思っていたら、

 先週末は雲ひとつない晴天に恵まれた。陽が当たると痛いほどだけど、風がまだ

 ひんやりしているので気持ち良い。

 お客さまに同行、、、とは言いながら今回3回目のお馴染みのお客さまと久しぶりに

 カリアリより南西下、島巡り。


 まずは秋のバルバジア祭りに対抗するかのように去年あたりから始まった春の

 スルチターナ祭りが行われていたサンタンティオコへ。この島は橋を渡って行ける。

 はるか昔(何千万年も前)に死火山となった火山があったと言われており、周りの海岸は

 岩に囲まれている。


 お祭りと言えど土曜日の午前中はイベントらしいイベントもなく、人も少ない。。。

 その中でも興味深かったのは海のシルク、と言われているBisso-2枚貝が出す糸状の

 分泌物-を縒って糸にし、それを使って織物に刺繍をすることで世界的に知られている

 キアラ ヴィーゴさんの講演。何年か前に訪ねて来た時はお留守だったんだよね。

 彼女の昔の歌を口ずさみながら糸を紡ぐ様子が神がかっていて不思議な雰囲気。

 

 ひととおり見学も終わり、海岸沿いのお店で魚介のフリットミストを食べたあとは

 フェリーでサン ピエトロ島へと移る。サン ピエトロ島はリグーリア州に支配されて

 いた時代があり、リグーリアの香りが残るまぐろ漁で有名な島。


 島で唯一の町であるカルロフォルテでは毎年6月初めにマグロ祭りが行われる。

 が、訪れたのはその直前とあってホテルも格安で人も少なく却って良かったかも。

 可愛い旧市街地は歩いてあっという間に回れるほど。だけど階段が多く、お年寄りが

 住むのは大変だろうなぁ。。。


 この島に来たらやっぱりまぐろでしょー、とまぐろの塩漬け?モッシャーメにまぐろの

 生ハム風、まぐろのステーキなどまぐろ尽くしの夕食。ちなみにプリモはマロレドゥス

 まぐろソースにここと同じくリグーリア州の植民地であったチュニジアのタバルキーナ風

 クスクス、これもここの郷土料理。


 あくる日は島をクルッとドライブ。海の色がなんとも言えないほど綺麗ーーーーー。

 綺麗な景色を見て、美味しいものを食べて、これで仕事って、、、申し訳ない。。。!


 #サンタンティオコ #サンピエトロ #小島 #Bisso #キアラさん #カルロフォルテ

#透き通る海 #まぐろ

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​Profilo

’03年よりサルデーニャに移住。家庭料理や食材探求を続ける傍ら”食”をテーマに現地の旅行、視察、料理教室などをコーディネート

著書に"家庭で作れるサルデーニャ料理"(河出書房新社)

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