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’03年よりサルデーニャに移住。家庭料理や食材探求を続ける傍ら”食”をテーマに現地の旅行、視察、料理教室などをコーディネート

著書に"家庭で作れるサルデーニャ料理"(河出書房新社)

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雨の中の博物館めぐり 南サルデーニャ  つづき

最終更新: 2018年10月23日

'18.5月

 雨の中の博物館のハシゴ、つづきです。


 土砂降りのサンタンティオコを後にして向かったのはカルボニア〜イグレシアス。この

 辺りには鉱山跡がたくさんあり、現在は全て閉山しているけれど工場跡などを博物館と

 して公開しているところがいくつかある。


 カルボニアのセルバリュー石炭博物館は1937年から1964年にかけてわずか27年間

 稼働していた石炭の採掘場跡を博物館として2006年に開館。カルボニアという名は

 豊富に埋蔵されている石炭=カルボーネから由来する。


  鉱山で使われていた安全灯保管庫跡には石炭や鉱山、町の歴史に関する資料が

  展示されている

  ふたつあった縦坑の鉱山リフトの足場(写真左端、左の高い台)、

  写真左から2枚めはウインチ(縦坑から坑夫や石炭を輸送する巻上げ機、釣瓶と同じ

  ような役目)、石炭の採掘技術を見学出来る地下の坑道に入るのにはヘルメットを

  かぶる(写真右端)

  真っ暗な坑道内ではもちろんガイド付きで説明してくれる。

  如何に過酷な作業だったのか、、、😓坑夫が短命だったというのがよくわかる。

 

 ちなみに閉山されたのは石炭がなくなったわけではなく、鉱業全体の小型化や石炭に

 変わるエネルギーが現れたことなど様々な原因によったそう。


 

 最後に寄ったのはイグレシアスのマスア鉱山跡、と言ってもここは時間的に工場跡内を

 見学出来ることは出来ず。。。

  海沿いにある遊歩道からは鉱山跡の外観と鉱山によって出来た集落を見られる。

  また近くには海の侵食作用により出来た石灰岩パン ディ ズッケロが見える(写真右)


 幸い、外で見学するときには小雨〜止んでいたのでまずまず良しとしよう。

 実はあまり興味がない部門だったんだけど😅 かなりおもしろく、お仕事ながら

 楽しませてもらいましたぁ。


 #サルデーニャをまわろう #博物館 #鉱山跡 #石炭 #カルボニア #イグレシアス

                    

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