雨の中の博物館めぐり 南サルデーニャ

最終更新: 2018年10月23日

'18.5月

 五月雨とは縁がないはずのサルデーニャだったのに4月末から雨、それも豪雨続きで

 床上浸水などの被害があった地域も少なからず。。。自然に逆らうことは出来ず、そんな

 天候の中でもサルデーニャに来られたリピーターさん。

 

 今回は島の南、サン・ピエトロ島に渡ったものの、残念ながら島周辺の美しい景色を見る

 ことは叶わず😓 でもそんな中カリアリまで帰る道々に博物館のハシゴ 笑


 まずはサン・ピエトロ島同様に島ではあるけど、サルデーニャ本島とは地峡に作られた

 橋で行き来が出来るサンタンティオコ島にある博物館たち。


 海のシルク、と言われているBisso-2枚貝が出す糸状の分泌物-を縒って糸にし、それを

 使って織物に刺繍をすることで世界的に知られているキアラ ヴィーゴさんの博物館

  気が遠くなるほど手間暇がかかる作業を時には念仏のような唄を口ずさみながら

  説明して下さる神秘的な女性、キアラさん。ついつい見入ってしまう。


 博物館ではないけど、カタコンベの上に作られた興味深いサンタンティオコ大聖堂。


 考古学地域にある遺跡の数々。残念ながら高台にある要塞には雨で行けず。

 古代カルタゴ時代(紀元前6世紀末〜3世紀末)のネクロポリスや集落を見学。


 考古学地域とは少し離れたところに位置する考古学博物館とTofet-フェニキア〜

 カルタゴ時代(紀元前8世紀中頃〜紀元前I世紀頃)に使われた聖域-を見に移動する。

  Tofet(写真上の左2枚)ではたくさんの墓碑やテラコッタの骨壺が見つかっており、

  これらは生贄とされた幼児のものだとの伝説がある。しかし近年では幼児死亡率の

  高かった時代に死亡した子供を埋葬する場所だったと解釈されているそう。

  博物館内にもTofetの様子や墓碑が展示されている(写真上左から3枚めと右端)

  獅子の像(写真下左端)や発掘された青銅、アクセサリーなどが展示されている。


 つづく。。。


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 #キアラヴィーゴ #考古学


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​Profilo

’03年よりサルデーニャに移住。家庭料理や食材探求を続ける傍ら”食”をテーマに現地の旅行、視察、料理教室などをコーディネート

著書に"家庭で作れるサルデーニャ料理"(河出書房新社)

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